モンスター上司対策! モンスターを大人しくさせるたった一つの方法を伝授!
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モンスター上司を黙らせるワザ
こんにちは、しんたろーです!
どこの会社にでもいるモンスター上司。
恐らくあなたの職場にもいるのではないでしょうか?
・無理難題を押し付けてくる
・余計な作業まで頼んでくる
・休日出勤当たり前
・何かと強要する
・体調不良でも休みを取らせない
・口調がキツい
など、挙げればまだまだ出てくると思います。
私のモンスター上司は、この全てに当てはまる、とんでもないモンスターだったのです。
もうこの会社は退職していますが、思い返せば色んなことがありました。
何かあったときの証拠になるために、1年目からずっと日記をつけていたので、少し公開したいと思います。
※2年目から日記はやめ、黙らせる方向に転換しましたが、その方法は後ほど。
1年目に起こったできごと
1年目の4月上旬
花見兼、新人歓迎会。
「しんたろーは酒が強い」という情報をどこからか入手してきて、私が嫌いな焼酎を渡されコップ一杯を一気飲みさせられる。
1年目の4月下旬
新人ということで気合を入れすぎたのか、4月26日に39.5度の高熱を出したので、やむを得ず上司に連絡し、休みたい旨を伝える。
「新人が休むな!這ってでもこい!」
とのことで、解熱剤を飲んで冷えピタを貼って出社。
※12時に別の上司から帰宅命令が出たので帰宅。
1年目の5月
作業の具体的な指示が全くなく、聞き直しても
「その指示でわかるように常に伝えている」
とだけしか言わない。(これに関しては日常茶飯事)
やむを得ず自分が理解している範囲で作業をした結果、案の定間違えており、
「何故わかっていないのに作業をしたんだ。」
と責められる、火消しもしてくれない。
1年目の7月
「あれはどうなった?」
という主語が一切ないメールが届く。
聞き返して逆上させないために、30分ほど作業を止めて、チームメンバー7人全員で「何のことやろ?」と作戦会議。
結論が出たので「~~~の件と理解しております。その件と仮定した場合、~~~の状況なので問題ありません。」とメールを送る。
すると、
「全く関係がない、何を考えているのだ。」
との返信。
再度作戦会議するものの、本当に誰も想像がつかなかったのでやむを得ず電話。
「以前の会議で言っただろ。それ以外何があるんだ。」
とその他にも罵詈雑言。
それ以外にたくさんあるからこちとら全員で悩んでんだよ・・・
1年目の10月
初めての健康診断。
今まで有給休暇を使ったことがなく、半日で終わる健康診断のついでに、丸一日休みにしようとルンルン気分で有給休暇を申請する。
すると電話がかかってきて、
「なんで有休理由が健康診断なのに一日休みなんだ?」
と言われたので、以下を返す。
「業務も問題ない状態なので、この機会に一度有休を取得させていただきたいと思い、申請させていただきました。」
すると。
「有休取るかどうかは俺が決める。」
といい、有給休暇申請を破り捨てられた。
これは伝説として今でも会社に語り継がれている・・・
1年目の1月
夜遊びが過ぎてアレがアレして泌尿器科にいく決心をする。(これは俺が悪い・・・)
平日しか診療していないので、午後休を申請する。
「なんで午後休を取るんだ?」
「体調が悪く、通院のためです。」
「どこが悪いんだ?」
「まぁ、その・・・」
「お前が本当に病院に行ったかは調べればわかる。サボりたいなら好きにしろ。」
「・・・」
まぁこれに関しては僕が悪いんですが、「調べればわかる」とか「サボりたいなら好きにしろ」ってひどいですよね・・・
1年目の2月
しんたろーが社員会議に出るようになり、議事録を書くようになる。
他の部署は業務時間内に議事録の作成を認められていたが、しんたろーの部署では認められず。
それどころか、より詳細な内容を家でまとめてくるように指示される。
約2時間かかる作業で、もちろん給料は出ず、先輩達も苦労して乗り越えたとのこと。
2年目の4月
新入社員にもしんたろーと同様の接し方をしているため、「このままではダメだ!」とバトルを決意。
具体的に何をしたか
1年目、振り返ってみると本当にメンドクサイ上司だったなぁと改めて思いました。(笑)
上に挙げたものは一部であり、同様のことが日常茶飯事で起こっていました。
あなたの上司にも当てはまるところはあったでしょうか?
ここからは、「どうやったら大人しくさせることができたのか」を書いていきます。
ひたすら反抗した
これです。
反抗した、というのは少し言い方が悪いですね。
正確には
「反論した」
ですね。
例えば、
「新人が休むな!這ってでもこい!」
であれば、
「風邪を蔓延させる危険性があるので、勝手で申し訳ございませんがお休みさせていただきます。」
と反論する。
「有休取るかどうかは俺が決める。」
であれば、
「有給休暇は会社ではなく国から与えられているものなので、業務に影響がない状態ですのでお休みをいただきます。」
と正論を返す。
「何故わかっていないのに作業をしたんだ。」
であれば、
「一度お聞きした際に~~~とおっしゃっていたので、こちらに任せていただいたと判断しました。」
と言われたままを返す。
「議事録は家でまとめてこい!」
と言われれば、
「他部署は業務時間中に作成しているので、私も同様にさせていただきます。」
と周囲の環境を持ちだす。
とまぁこのように、反論の余地があることに関しては100%反論しました。
で、「結局何を伝えたいか」というところですが、
攻撃力が高い人は防御力が弱い
ということをお伝えしたいのです。
ではなぜそうなのか?
考えてみてほしいのですが、こういう「モンスター上司」に対して、自分や周囲はどういう態度をとっているでしょうか?
恐らく「敬遠」しているのではないでしょうか?
私や同期、先輩後輩は少なくともそうでした。
「圧倒的な攻撃で周囲からの攻撃を許さない状態」
をモンスター上司が作り出しているのです。
言い換えれば、
「攻撃は最大の防御」
ということです。
モンスター上司は、攻撃することで自分の身を守っているのです。
なので、攻撃することで防御をまかなっていたモンスター上司は、自分の攻撃が効かない相手を恐れるのです。
攻撃が効かない = 攻撃される
ですね。
モンスター上司は攻撃されることに慣れていません。
そりゃそうですよ。
モンスター上司は今まで攻撃することで防御もしていたので、「言い返される」や「反抗される」といった「相手からの攻撃」に慣れていないのです。
あなただって、「慣れていない」「経験していない」ことをされるのはしんどいでしょう?
モンスター上司も同じなのです。
彼が経験していない「攻撃」を繰り返せば、おとなしくなります。
ただ一点、注意があります。
それは
「徹底的にやること」
です。
私が反論を始めてから少しして、モンスター上司から私に対しての態度はひどくなりました。
相手はモンスターです。
防御するという概念はなく、より一層攻撃してくるのです。
こちらの心を折ろうとしてくるのですね。
・自分への言葉だけキツイ
・より仕事を振ってくる
など、実際に起きたことです。
しかしそれは完全にスルーしましょう。
もし折れてしまうと、
「あいつはこうすれば折れる」
と相手に弱点をさらしてしまうようなものです。
私であれば、夜中に
「お前最近なめてんのか・・・」
と脅しの電話がかかってきたこともあります。
しかしそれもスルーです。
反応しない。
淡々とスルーと反論を続けるのです。
そうすると、モンスター上司は私に対して何も言ってこなくなりました。
恐らく、これ以上何か言ってこられるのが「しんどい」 or 「面倒」になったのだと思います。
指示もちゃんと具体的な指示をくれるようになりました。
聞き返されるのが面倒になったのでしょう。(笑)
ちなみに「スルーするのが難しい」、「どうしても反応してしまう」という方はこちらの記事の本を読んでみてください。
正直、当時にこの本を読んでいたら一層楽にスルーできただろうなと思います。。。
さいごに
以上、私の経験と、モンスター上司を大人しくさせることに成功した方法です。
要はね、
正しいことは正しい、間違ってることは間違ってる
ということを淡々と言える人間はモンスター上司の天敵なんです。(笑)
「人を変えることはできない」という言葉をよく聞きますが、それは間違いだと思ってて、
「自分が変われば相手も変わる」
だと思いますよ。
ただ相手が変わることを祈っているだけなら、それは無理です。
変わりません。
しかし、まず自分が変わることで、相手の態度を変えることはできます。
散々モンスター上司と言ってきましたが、敬遠しているだけで文句ばかり言っている人はモンスターではなく「愚者」です。
終身雇用も崩壊している今、モンスター上司に消耗しているのは何の意味もないです。
モンスター上司を変えるか、より良い環境にいくか、全ては自分の行動次第です。
P・S
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